お墓について
お墓

お墓はいつ建てればよいのでしょうか
特に決まりはないので、それぞれの事情に合わせて慎重に決めましょう。
突然ですと、すぐには無理(墓石を注文してから2ヶ月くらい掛かるのが普通)ですから、一周忌とか三周忌に合わせてお墓を建てることも多いです。

お墓をお求めになる場合、寺院墓地、公営墓地、民営墓地のなかから選びます。
まず、寺院墓地というのは、お寺が運営管理しており、そのお寺の檀家だけが使用できる例が多いようです。
お寺に納骨堂がある場合は、費用がお墓に比べ低額ですので、一つの選択肢として考えられます。特に大都市にお住まいの場合、墓地が少なく遠方になる場合が多いので、納骨堂を選ぶ人も多いようです。
公営墓地というのは、自治体が管理運営している墓地です。価格が比較的安く宗派を問いません。
民営墓地というのは、財団法人などが運営し宗派は問わないのが原則です。墓参の時や法要の時も設備は大抵整っていますので、困ることはありません。区画も大きめのものもありますが、価格が高めとなっています。生前に購入する人もいます。

墓地選びのポイント

1 価格の面
2 交通アクセスの面 あまり遠くだと、お参りに不便を感じることになり、家族以外の墓参者のことも考慮して、アクセスの良いところを見つけましょう。
3 墓地の面積が適当かどうか、法事などで人が集まったときの設備があるか、トイレなどがあるか、周辺は騒がしくなく緑に囲まれているか、駐車場はあるか、管理事務所は常駐体制があるか、手桶があるか、お花を購入できるかなどチェックしておきたいです。
4 新規開発の墓地などは、周辺の崖の様子や、河川の様子、地盤の様子なども考慮に入れておきましょう。

お墓の建立と魂入れ

お墓の形
販売されている区画はほぼ長方形が多いようです。
お墓の標準型は、この長方形の周囲に縁石を置き、内部に墓石(石碑)を立てます。墓石の前には、花立てやろうそく、線香立て、水鉢などが置ける台を設けます。墓石の側方や後ろに塔婆立て、墓誌、灯籠などを必要に応じておきます。そのほか、植木や花などを植え付けたりします。
お墓の門には名詞入れを設置する場合もあります。
以上の事項を考慮して、墓石、外縁の形や種類を決定します。

墓石には、烙印する文字を決めます。

入魂式・開眼供養

墓が整ったら、導師に入魂のおつとめをしてもらいます。
新しくお墓を建てたときは、仏様の魂をお墓に迎え入れなければなりません。そのための儀式が、「開眼供養」です。「入魂式」とも言います。

この開眼供養は、忌明け、一周忌などに行うことが多いようです。そのときは法事として親族などに来てもらいますので、お墓のお披露目にもなります。
僧侶にあらかじめお話ししておけば、法要を済ませた後すぐにお墓で開眼供養をしてもらえます。

この開眼供養が済んではじめて「石」が「お墓」になるのです。

開眼供養には、お墓に花や供物を供え、読経の後焼香という順序になります。お布施は、法要とは別に包んでおきます。

お墓が出来るまで遺骨はお寺の本堂や納骨堂に安置することも多いです。



納骨

お墓がすでにある場合は、お墓の前で「納骨法要」になります。
納骨は一般的に初七日から四十九日の間に行うのが多いようです。
「納骨法要」は、親族、故人と親しかった人の出席で行われます。
遺影やお花などを持って行きます。


遺骨をお墓に納骨するためには、埋葬許可証と印鑑が必要です。お墓の管理事務所などに手続きします。


納骨堂に納める場合は、卒塔婆を立てます。


お墓の管理

管理事務所のある墓の場合は、毎年管理料を納めます。
「永大管理料」といって、将来の管理料を一度に納めることもできるお墓もあります。
管理料は墓地の権利を守るものですので、滞納しないように納めましょう。
墓地は、使用者の名義が登録されており、住所なども管理されていますので、住所が変わったり、死んだりしたときは届け出て手続きを取りましょう。

なお、分骨する場合、墓地を変更する場合、それぞれ地元市町村に手続きが必要になります。墓地の管理事務所とよく相談しましょう。



お墓参り お盆 お彼岸

お盆には先祖の霊が帰ってくると言われています。
一般には7月13日を「お盆の入り」とし、16日までの「お盆明け」までの4日間を「お盆」と言っています。
北海道ではちょうど1ヶ月遅れてお盆が始まります。

亡くなって初めて迎えるお盆を「新盆」とか「初盆」と呼んでいます。
この初盆は近親者や友人が墓前に集まって供養します。
忌明け前にお盆を迎える場合は、翌年を「初盆」とします。


お彼岸とは、3月の春分の日と9月の秋分の日を「中日」とし、その前後3日ずつをあわせた7日間を「お彼岸」といいます。
お彼岸の最初の日を「彼岸の入り」といいます。
お彼岸には、墓前にお団子やおはぎなどを作って供え、先祖の供養をします。

お墓参りはもちろんいつでも出来ますが、お盆とお彼岸にはお墓参りをしたいものです。


TOP目次
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臨終からの儀式
お通夜の手順
葬儀の手順
葬儀での挨拶1
葬儀での挨拶2
葬儀豆知識
葬儀点検事項
仏壇について

宗派と本尊
新しい葬儀とは
密葬
お墓について
葬具について
通夜振る舞い
生命保険について
死亡手続き等
相続財産とは
相続税の申告


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